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【ガイダンス②】高校1年生・2年生からはじめる「大学進学」(入試方式 編)
2023年10月04日
こんにちは!大学受験館です。
さっそくですが、みなさんは大学進学について
どのように考えていますか?
実は、2021年度から大学進学制度が大きく変わりました。
「大学共通テスト」や「学校推薦」「総合型選抜」という言葉を
聞いたことあるでしょうか?
実は、この「学校推薦」や「総合型」と呼ばれる入試形式で進学する人は
なんと、私立大学進学者全体の約半分になっています!
前回は、その「学校推薦」についてご紹介しました。
>>前回の学校推薦編(公募推薦・指定校推薦など)のブログはこちら
では、今回は国公立大学、私立大学それぞれの「入試方式(一般選抜)」についてご紹介します!
【国公立大学について】
国公立大学の入試は、大きく分けて2段階です。
「共通テスト」と「個別学力試験」です。
かんたんに言うと、
共通テストは一次試験、個別学力試験は二次試験です。
要は、この2つの試験で点数をしっかり取ることが合格には必要なんです。
上の表にもあるように、京都大学と奈良教育大学を例にとってみると、
一次試験と二次試験の配点比率がかなり変わってきます。
京大は二次試験の点数が合格に大きく影響し、
逆に、奈教大は一次試験の共通テスト結果しだい、となってきます。
ですので、この配点比率も考えて、
受験勉強の計画を立てていく必要があるわけです。
【私立大学について】
次に、私立大学を目指す人にとっての話です。
私立大学は、国公立大学よりも、たくさんの入試方式があります。
- 個別試験方式
- 全学部日程方式
- 共通テスト利用方式
- 英検利用方式
- その他の方式
などがあり、これを組み合わせた入試も行われます
「えっ!?組み合わせもできるの?」と思った方!
そうなんです!私立大学の入試方式は、
自分で決めたり、把握するのが、本当にたいへんなんです。
しかも、国公立と私立大学を併願する人はもっとたいへんですね…笑
そして、前回ご紹介したような学校推薦(公募推薦や指定校推薦)もあります。
>>前回の学校推薦編(公募推薦・指定校推薦など)のブログはこちら
いわゆる、関関同立・産近甲龍という私立大学をめざす人は、
毎年11月~12月に行われる、公募推薦入試で産近甲龍、
摂神追桃とよばれる大学を組み合わせて、
すべり止め(現役合格の保険)として受験する人が大半です。
自分がどの方式で受験したほうがいいのか、
これは高校の先生や塾の先生など詳しい人に確認しましょう!
ちなみに、
大学受験館は受験相談し放題!
わからないことも質問し放題なので、
受験選びもはかどります!
次回は「受験方式の選び方」についてご紹介します。
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