大学受験館ブログ

ホーム大学受験館ブログ大阪大学を目指す高校生へ

ここから本文です。

大阪大学を目指す高校生へ

2026年08月13日

大阪大学は、公立高校からも多くの合格者が出ている難関国立大学です。そのため、「中高一貫校でなければ目指せない」という大学ではありません。

ただし、公立高校や私立高校に通い、学校の授業を受けているだけで、自然に大阪大学の入試問題へ対応できる状態になるわけではありません。

大阪大学を目指す場合は、志望学部の受験科目や配点を確認し、学校の進度とは別に、高1・高2の段階から受験までの計画を立てておくことが大切です。

大阪大学は公立高校からも目指せる

大学通信オンラインが発表している2026年度の高校別合格者数を見ると、大阪大学の合格者数上位には、茨木高校、天王寺高校、北野高校、三国丘高校、神戸高校、大手前高校、豊中高校、長田高校など、公立高校が多く並んでいます。

奈良県内でも、奈良高校から37人、畝傍高校から19人、郡山高校から9人の合格者が掲載されています。
これらの数字からも、大阪大学は公立高校から十分に目指せる大学だといえるでしょう

ただし、合格者が多い高校に通っていれば、それだけで大阪大学に合格できるわけではありません。

高校によって授業の進度や使用教材は異なります。また、同じ高校に通っていても、得意科目や苦手科目、文系・理系、志望学部によって必要な勉強は変わります。

学校の予定だけを見るのではなく、志望学部の入試から逆算して、自分がいつまでに何を終わらせるのかを考える必要があります。

大阪大学は学部によって対策が異なる

大阪大学には、文学部、外国語学部、法学部、経済学部、理学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部、基礎工学部、人間科学部など、さまざまな学部があります。

一般選抜では、大学入学共通テストに加えて個別学力検査が課されますが、必要な科目や配点は学部によって異なります。受験年度によって変更される可能性もあるため、必ず大阪大学が公表している最新の入学者選抜要項や学生募集要項を確認する必要があります。

例えば、同じ大阪大学志望でも、文系と理系では学習の進め方が大きく異なります。

文系では英語・国語・数学などの記述力を高める必要があり、理系では数学Ⅲ・数学Cや理科の学習を進めながら、難度の高い問題に対応する演習時間も確保しなければなりません。

学校で最後の単元を習い終えてから入試演習を始めると、十分な演習期間を取れないことがあります。特に理系では、数学や理科をいつまでに一通り学び終えるのかを早めに考えておきましょう。

高校1年生で意識したいこと

高1では、まず英語と数学の基礎を固めることが重要です。

この段階では、いきなり大阪大学の過去問を解く必要はありません。それよりも、学校で習った内容を定期テスト前だけ覚えるのではなく、数か月後にも自力で解ける状態にすることが大切です。

英語では、英単語や英文法を継続して学習し、短い英文を正確に読める力をつけていきましょう。数学では、公式を覚えるだけでなく、なぜその解き方になるのかを説明できる状態を目指します。

また、高1のうちに大阪大学の学部を調べ、文系・理系や興味のある分野を少しずつ考えておくと、その後の科目選択がしやすくなります。

高校2年生で意識したいこと

高2は、大阪大学に向けた準備で特に重要な時期です。

まずは志望学部をある程度絞り、必要な受験科目を確認しましょう。志望学部が決まっていない場合でも、候補となる学部を複数挙げ、どの科目が必要なのかを比べておくことが大切です。

英語と数学は、基礎問題を解くだけでなく、少しずつ入試レベルの問題へ進みます。理系では理科、文系では国語や地歴・公民の学習も本格化させる必要があります。

模試を受けた後は、判定だけを見て終わらないようにしましょう。

「英単語が不足している」「数学の特定単元が弱い」「時間内に解き切れない」など、点数が取れなかった原因を確認し、その後の学習計画へ反映させることが重要です。

高3になってからすべての科目を一から仕上げようとすると、演習時間が不足します。高2の間に、英語と数学をどこまで完成させるのかを決めておきましょう。

高校3年生で意識したいこと

高3では、共通テスト対策と大阪大学の個別学力検査対策を、時期に応じて並行して進めます。

過去問を解く際は、点数だけを確認するのではなく、

「知識が不足していたのか」
「問題の方針を立てられなかったのか」
「時間配分に問題があったのか」

まで振り返ることが大切です。

解説を読んで理解しただけでは、次に同じような問題が出たときに解けるとは限りません。必要に応じて基礎教材や類題へ戻り、自分で解き直しましょう。

また、得意科目ばかりに時間を使うのではなく、志望学部の配点を見ながら優先順位を決める必要があります。

模試の結果や過去問の出来によって、学習計画は随時修正していきましょう。一度作った計画を守ることよりも、現在の課題に合わせて計画を変えることの方が重要です。

大阪大学から逆算した学習計画を立てよう

大阪大学は、公立高校からも多くの合格者が出ており、高校3年間の学習を通して十分に目指すことができる大学です。

一方で、学校の授業についていくだけで、自然に大阪大学の入試へ対応できる状態になるわけではありません。

高1では英語と数学の基礎を固め、高2では志望学部と受験科目を確認し、高3で共通テスト対策と二次試験対策に取り組める状態を作ることが大切です。

大学受験館では、学校の進度や現在の学力を確認しながら、志望大学から逆算した学習計画を一人ひとり作成しています。

 

参考資料

一覧へ

資料請求・お問い合わせ